【概要まとめ】二十四節気資格講座の受験資格とかかる費用
目次
試験に受験資格はない
二十四節気資格を取得するにあたって、必要となる資格や条件はありません。これは主に民間資格であるからということと、基本的にインターネットで受験できる在宅受験が採用されているからだと言えます。
試験を受けるのに20歳以上などの年齢制限を設けているところもあるようですが、資格の内容がアルコールに関するものであるなど法的に成人であることを要求するものである場合に限られるようです。
それ以外はおおむね受験資格が特になく、インターネットで申し込めば誰でも受験することが可能です。もちろん、試験に合格するには対応できる知識や思考力が求められます。
二十四節気資格で問われる知識は暦に関するものだけでなく、二十四節気の概念に基づく旬の農作物や魚介類が何かを問われるものもあり、幅広い知識ゆえに効率的な学習が求められるでしょう。
おすすめの資格
おすすめするのは日本生活環境支援協会(JLESA)が主催する「二十四節気文化コーディネーター」と、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催する「四季ソムリエ」の二資格です。
どちらもインターネットからのみの申し込みとなりますが、受験資格が特になく在宅受験で済むというメリットがあります。受験費用はどちらも10,000円(消費税込み)で、試験は二か月ごとに開催されています。
試験を申し込むと、公式サイトでアナウンスされている指定の期間に解答用紙が送られてきて、一週間以内に回答を記入して返送すると受験完了です。70パーセント以上の評価を受けると合格となります。
通信講座で効率よく取得しよう
もし直接試験を受けるのが難しければ、諒設計アーキテクトラーニングやSARAスクールジャパンが提供している通信講座を利用するのが最善です。
どちらも前述の二資格を取得の対象としており、カリキュラムに沿って学習を進めるだけで自然と試験の対策ができます。そしてどちらもスペシャル講座やプラチナコースといった試験が免除される講座を揃えており、確実に資格を取得したい方やどうしても試験に自信が持てない方には非常におすすめです。
価格はそれぞれ通常の講座が59,800円(税抜き)、スペシャル講座やプラチナコースが79,800円(税抜き)となっています。
試験免除の講座は価格が上がるものの、確実に資格を取得できるメリットと受験の手間が省けることを考えると、価格相応のメリットがあると言えます。いずれにしても、二十四節気の資格を取得するには通信講座で体系的に学習するのがおすすめです。