二十四節気資格の完全解説

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諒設計アーキテクトラーニングの開催する二十四節気資格スペシャル講座と、そこで学べる二十四節気資格に関する情報を開設したサイトです。日本の二十四節気、季節の節目、日本の四季を詳しく学ぶことのできる資格です。

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俳句の勉強も資格講座なら学びやすい

目次

資格講座で季語を学ぶ

俳句を学ぶには、季語の使われ方を観察する必要があります。俳句は季節感が命です。季語を使用して季感を表現し、より情景描写することに全身全霊で取り組みます。

何かをとにかく自分の言葉で表現する詩や西洋のポエムのようなものと違うのは、この限られた言葉数の中で季節を表現するという特徴が関係しています。

俳句の勉強も資格講座なら学びやすい

通信講座などで俳句を勉強すると、何気なく言葉遣いやうっかり見逃してしまうような季語に注目し、なぜそこでその言葉が効果的なのかを詳しく分析することができるようになります

さらには有名な季語ばかりでなく、初心者には難しいような季語も豊富に扱っているものもあり、言葉で表現するという点でさらに一歩先へと進めることができるでしょう。

季語の使われ方を勉強する

読解力が上がれば表現力も上がる、と言われます。俳句を勉強するのは単に理解するためではなく、自分が自分の言葉で俳句を作り上げていくからだ、という目的意識を持つことで、より深く言葉の世界へ入っていくことができるでしょう。

言葉で表現するには、単に季語や知識を知っている以上のことが問われるとも言えます。俳句は自然界や人間を鋭く観察することから生まれる作品です。

季語が多岐に及ぶのは、その言葉で連想させる情景や言葉の意味が自然や人間を的確に表現しているからです。こうした知識は自分で自然を観察するだけで身に付けるのは難しいでしょう。

前述のように、まずは読解力を身に付けて言われていることを理解できるようにするのが近道でもあります。資格講座などでは過去の作品を分析することでどのように言葉が機能しているかを知る必要があります。

自由な俳句の世界に飛び込んでみよう

とは言うものの、俳句は基本的に自由な世界です。季語や季節の現象を格式高く表現するばかりが俳句ではなく、自然と人間を表現できれば何でも構わない芸術でもあります。

家の中や庭の様子でさえ、俳句の材料として十分に成り立ちます。非常に有名で、江戸時代には既に俳句そのものの代名詞とさえなっていた、松尾芭蕉の「古池や 蛙飛びこむ 水の音」という作品でさえ、春にカエルが孵化して水に飛び込むという平凡な日常を詩にしたものでした。

俳句に大切な観察力は、二十四節気などの暦の数え方にも関連しています。この日本独特の暦の数え方は、季節の変わり目に自然界で見られる非常に小さな変化などを元に季節を感じます

こうした知識を身に付けることで、身の回りの変化や当たり前の事象をドラマチックに表現することができるようになるでしょう。