諒設計アーキテクトラーニングの開催する二十四節気資格スペシャル講座と、そこで学べる二十四節気資格に関する情報を開設したサイトです。日本の二十四節気、季節の節目、日本の四季を詳しく学ぶことのできる資格です。
季節の食べ物・イベント
上巳の節句 春は桃の節句が有名です。二十四節気において正確には「上巳(じょうし、じょうみ)の節句」と呼び、三月三日がこれにあたります。由来は、中国で行われていた川で身体を清める儀式に端を発すると言います。 身を清めることで、付着していた悪い気や流れを落としその後の無病息災を願っていた習慣がありました。それが平安時代に日本へと伝わり、日本では紙やわら、草木で作った人形を身代わりとして川や海へ流し、自…… 詳細を読む
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夏至 夏の節句で最もよく知られているものは「夏至(げし)」と「七夕(たなばた)」でしょう。夏至は、一日の日照時間が最も長くなることで知られています。夏はこの日を境に暑さを増し、秋までの厳しい季節が続きます。 冬の最も日照時間が短い時期・地域と比べると、最大で5時間も違うと言われています。暑さが嫌になる季節ではありますが、太陽の力強さやありがたみに思いを馳せる機会として捉えられてきた側面があります。…… 詳細を読む
重陽の節句 秋の節句には、五節句の一つである「重陽の節句」があります。菊を使用して不老長寿を願う風習から菊の節句とも呼ばれ、命を重んじる行事が多くなります。 新暦で九月九日にあたり、江戸時代より全国的に定められた祝日となってきました。奇数が重なるのは、それが縁起のいい陽数とされてきたためで、ひな祭りの三月三日や七夕の七月七日もこれと同じです。 古来より祝い事の裏には厄介ごとが潜んでいると考えられて…… 詳細を読む
冬至 冬の寒さが厳しさを増す頃、暦の上では季節の節目となる「冬至」が始まります。十二月二十三日ごろに訪れる冬至は、夏の節目である「夏至」と反対に一年のうちで最も日照時間が短く夜が長いとされています。 太陽の黄経が270℃になる日がそれで、二十四節気の暦では冬のちょうど真ん中となっています。日照時間が最も短いことから太陽のエネルギーが衰える人されており、この日を境に「一陽来復(いちようらいふく)」と…… 詳細を読む
観察力が磨かれる 二十四節気は暦の上で季節を知るための数え方です。一年を考えるうえで何月何日に春が始まると定めるのが二十四節気で、この考え方は中国から伝わってきました。二十四節気で季節を捉えるメリットの一つに、観察力が鋭くなるというものがあります。 二十四節気で決められている節句、さらにそれを三つに分けた七十二候は、その時期ごとの自然界の特徴や移り変わりを表現しています。 例えば、「暦の上では春」…… 詳細を読む